こんにちは!丸和ホームスタッフブログへようこそ!
今回は多くのご質問をいただくWB工法について現場の施工写真を元にの違いをご説明したいと思います。建物の底面の断熱性能を向上させるためには「床下断熱」と「基礎断熱」という2つの主要な断熱工法があります。どちらも床下からの冷気や熱損失を抑えることを目的としますが、その施工方法や断熱性能、コスト、メリット・デメリットには違いがあります。
丸和ホームでは標準として床下断熱を採用しておりますが、WB工法の場合はそれに加えて基礎の立ち上がり部分にのみ断熱材を追加しております。
これにより夏場涼しく、冬暖かい地熱を逃がさず建物に利用することができます。
夏場はアンダーヘルスが開くことにより外気を取り入れシロアリが生息できない環境を作り出しながら、外気37°Cの日中でも25℃以下となっている床下の空気を壁内に取り込み涼しく住みやすい空間に。
冬場はアンダーヘルスを閉めることにより、基礎断熱と同様の暖かさを実現しています。

この開閉方法を手動や電動ではなく形状記憶合金で作った特殊なばねを利用することで自動で行うため、お住まいされている方の手間や、電気代、メンテナンスコストを削減し、永く住み続けられるメンテナンスフリーの家となっています。

詳しくはYouTubeにて、模型を使って説明をしておりますのでそちらもぜひ見てみてください!

営業 武岡