窓周りのアイテムといえば、カーテンを思い浮かべる方が多いと思いますが、最近のリフォームではロールスクリーンを選ぶ方が増えています。
「ロールスクリーンって、おしゃれだけど使い勝手はどうなの?」
「カーテンと比べてどんなメリットがあるの?」
今回はロールスクリーンの魅力や、家の中でより快適に活用するためのアイデアをたっぷりご紹介します!
ロールスクリーンが選ばれる3つの理由
ロールスクリーンには、従来のカーテンにはない、暮らしを快適にする3つのメリットがあります。
デザインがすっきりとおしゃれ
生地を巻き上げて収納するため、窓周りが非常にシンプルでモダンな印象になります。
カーテンレールや厚手の生地で窓が重たく見えるのが苦手、という方に最適です。窓枠の内側に収めれば、さらに空間を広く見せる効果もあります。
調光・遮熱の機能性が高い
生地の素材や厚みを選ぶことで、光の取り入れ方を細かく調整できます。
シースルータイプ:明るさを確保しつつ、外からの視線だけを遮ります。
遮光タイプ:寝室などに使えば、光を完全に遮断し、睡眠の質を高められます。
遮熱タイプ:夏の強い日差しを遮り、冷房効率をアップさせます。
ロールスクリーンは窓だけでなく、間仕切りや目隠しとしても活用できるのが大きな魅力です。
【活用アイデア】ロールスクリーンで暮らしが変わる3つの場所
ロールスクリーンは、設置場所と使い方を工夫することで、家の中の不満を解消し、快適性を高めてくれます。
収納の目隠し 生活感をシャットアウト!
扉のない棚や、オープンになっている収納スペースの目隠しとして使うのが人気です。
パントリーやクローゼット: 扉を付けるよりも安価で、開け閉めの手間も少なく、必要な時だけサッと隠せます。
家電スペース: キッチンカウンターに置いた電子レンジやトースターなどの家電スペースを、来客時だけ隠すことで、生活感をなくし、いつでもすっきりとしたキッチンを保てます。
空間の間仕切り フレキシブルなLDKを実現!
リビング・ダイニング・キッチン(LDK)の間にロールスクリーンを設置することで、必要な時に空間を区切ることができます。
冷暖房効率のアップ: 広いLDKの一部だけを使いたい時、スクリーンを下ろすことで、冷暖房の効きを良くし、光熱費の節約に繋がります。
集中スペースの確保: リビングの一角に設けたワークスペースやスタディコーナーを作業中だけ区切り、集中できる環境を作れます。
水回りの窓 プライバシーを守りつつ換気!
浴室やトイレなどの水回りにある窓にもおすすめです。
プライバシーの確保: 水に強い素材を選べば、湿気の多い場所でも安心です。外からの視線が気になる時間帯だけ下ろしておけば、安心です。
ルーバーとの組み合わせ: 窓の外にルーバー(羽根板)を設置し、内側にロールスクリーンを組み合わせれば、昼間はルーバーで視線を遮り、夜間はスクリーンで完全にシャットアウト、という使い分けも可能です。
ロールスクリーンの快適さを取り入れましょう!
ロールスクリーンは、シンプルでありながら、機能性、デザイン性、間仕切りとしての柔軟性を兼ね備えた万能アイテムです。
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リフォーム 森内