富山県は、冬の雪が多くて太陽光には不向き――そう思っていませんか?
実は、1年間で平均1800時間以上の日照時間があることをご存じでしょうか。
雪国でも工夫次第でしっかり発電し、「設置してよかった!」と感じている家庭が増えています。
今回は、「太陽光発電の元が取れるのか?」という疑問を、数字と実例を交えて解説します。
目次
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太陽光の「元が取れる」ってどういうこと? 
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富山県の平均的な発電量と収支モデル 
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設置費用の目安と補助金制度 
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実際に設置した人の回収シミュレーション 
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雪の多い富山で気をつけるべきポイント 
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結論:損しないためには「ここ」を押さえる! 
① 太陽光の「元が取れる」ってどういうこと?
太陽光発電の“元を取る”とは、初期投資額(設置費+メンテナンス費)よりも、発電による節約+売電収入の合計が多くなることを指します。
つまり:
「設置費用 < 節約した電気代+売電で得たお金」
になれば、元は取れたということ。
② 富山県の平均的な発電量と収支モデル
富山県は冬に雪が多いため「発電に向いてない」と思われがちですが、年間の平均日照時間は約1,800時間前後で、全国的に見ても中間レベル。
例:4kWシステムを導入した場合
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年間発電量:約4,200kWh 
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自家消費+売電:年間 約9〜10万円の節約・収入 
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20年間で約180〜200万円の価値 
③ 設置費用の目安と補助金制度
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平均設置費用(4kW):100万〜130万円 
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富山市の補助金(2025年例):1kWあたり2万円、最大8万円 
- 国の補助金も条件によって併用可能
https://www.pref.toyama.jp/1705/kurashi/kankyoushizen/kankyou/saienehojo.html
補助金をフル活用すれば、実質負担100万円以下も可能です。
④ 実際に設置した人の回収シミュレーション(富山市・戸建て)
| 項目 | 金額(年間) | 
|---|---|
| 電気代削減 | 約60,000円 | 
| 売電収入 | 約40,000円 | 
| 年間合計節約効果 | 約100,000円 | 
| 設置費用 | 約120万円 | 
| → 回収年数 | 12年程度 | 
※ 条件:4kW設置、補助金利用、オール電化家庭、雪対策済み
⑤ 雪の多い富山で気をつけるべきポイント
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雪が積もると発電は一時的に止まる 
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屋根の傾斜を活かした設計で自然落雪も可能 
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融雪パネルや防雪カバーを使えばさらに安心 
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耐雪設計が得意な地元業者を選ぶのが重要 

⑥ 結論:損しないためには「ここ」を押さえる!
参考価格ではありますが、太陽光は「条件次第で元が取れる」投資です。
富山でも20年で十分元が取れる可能性あり
 補助金や融雪対策をうまく使えば◎
 信頼できる業者+無料シミュレーションを活用しよう

営業 宮本
 
