武岡 誠人 自己紹介へ

富山WB会 研修旅行

公開日:2025/05/30(金) 更新日:2025/05/30(金) 日々のこと

こんにちは!丸和ホームの武岡です

先日「富山WB会」の研修旅行に参加させていただきましたのでご報告いたします!

「富山WB会」とは丸和ホームが取り扱っている工法の一つである「WB工法」を富山県内で広く知っていただくために協力している団体です

 

WB工法は現在広く採用されている「高気密」とは違い「通気性」を大切にした工法

床下から外気を取り込み、新鮮で冷たい空気を壁内、そして小屋裏から外に排出することで、焼け込みや熱がこもることを防ぎます

高気密住宅では住宅を支える構造材に新鮮な空気は行き渡りません

構造材と家全体が呼吸をすることで長持ちさせ、健全な空気環境を作り出す

室内は透湿性の高い壁紙を使用し、湿気や汚れた空気を全ての壁から排出します

建てた当時の性能を維持し、そこに住まう人々の健康を守る「WB工法」

7/12(土)、13(日)には比較体験が出来るイベントを開催予定ですのでお問い合わせお待ちしております!

 

 

ここから本題の研修旅行についてレポートをしていきます!

今回の目玉は「関西・大阪万博」「姫路城」の二つです

 

まずは「関西・大阪万博」

快晴ながら風もあり、涼しい天気の中マスコットキャラクター「ミャクミャクくん」がお出迎え

木造の大屋根リング、各国のパビリオン、日本の最新テクノロジー、企業の取り組み、SDGsなどを勉強

大屋根リングは高さ20m、周長2km木造建築

木の優しい匂いを感じながら歩くリングは、壮大かつ細部には職人さんの技術が詰まっていました

見学時間は5時間程でしたが、人の多さと万博会場の広さにあっという間に時間と体力がなくなり

次の機会があれば下調べや明確な目的を持ってじっくり見学したいです…

 

2日目は「姫路城」

研修終盤で初めての記念撮影 総勢9社、29名での参加

 

姫路城の建築は約400年前

大屋根リングと同じ木造建築であるものの、昔ながらの工法、建築

400年前から現在も使われている「筋交い」が採用されていたり、金具を使わない組み方に衝撃

一部は昭和の大改修時に交換されていますが400年前の柱、梁が現在も残っており

地震や四季の激しい日本で木造建築の凄みを改めて感じます

一方で現在の住宅寿命は約30年(国土交通省発表)

目にする歴史と直近のデータの差に違和感や建築に携わる者として悲しさを覚えます

昔から神社仏閣、お寺さん、お城などを支えた木造建築は今もなお形を残し、世界から観光客が訪れる誇らしい文化です

物価上昇が進む今だからこそ、資産として残る家づくり「WB工法」を知っていただく活動を進めたいと思います

 

住宅寿命が短い多くの原因は結露によるカビやシロアリです

Mold in the corner of the plastic windows

昔の木造建築は、柱や梁などの構造材が全て露出しており、湿気を吸収したとしても外気にあたり排出する「呼吸」をしています

しかしながら外気を取り込めば寒くなりヒートショックの原因となる為「高気密住宅」が一般化しました

WB工法は風を通すことでカビ、シロアリの発生をなくします

冬になれば自動でダンパーを閉止しヒートショックも防ぎます

機械を使わず換気を行うことで熱ロスやメンテナンスの手間とコストをなくします

住宅を検討される際はぜひ一度「WB工法」にお問い合わせください!

 

営業 武岡