
今回のブログではドアノブ交換の施工事例をご紹介します。
お客様から「ドアノブが抜けそうになる」とご相談いただき、ドアノブの交換を行いました!
ドアノブ交換方法
まず、既存のドアノブを取り外します。

レバーハンドルのネジ止めを外し、そのまま引き抜きます。
続いて、外側座カバーと呼ばれる銀色の部分を捻って外し、ネジ付き部分を露出させます。
外側座部分のネジを外して、そのまま外側座・内側座を取り外します。
新しい座をはめ、ネジ止めします。
LIXILのドアノブの座は金属製ではなくプラスチック製になっていますので、必ず手回しドライバーを使って取り付けてください!
電動ドライバーを使うと締め過ぎたり破損する恐れがあります!
どうしても難しい場合は、締めはじめだけ電動ドライバーを使い、固定する際に手回しドライバーに切り替えてください。
座が固定出来たらレバーハンドルを嵌めてネジ留めすれば完成です!
ドアノブが外れ掛ける原因
ネジの摩耗が原因です。

写真は交換前のレバーハンドルです。先端部分に深い溝ができているのが伝わるでしょうか……?
こちらの溝は扉の開閉でネジがレバーハンドルに当たることが原因でできたものです。
ネジ自体の溝も浅くなり、当たりが悪くなることでドアノブが外れ掛けてしまいます。
毎日もドアの開閉回数にもよりますが、おおよそ10年前後で摩耗し、取り換えが必要になると言われています。
メーカーによってはドアノブごとではなく、ネジだけの交換でも済む場合もありますの。
掛かった費用は交換費用込みで6,000円程でした!
※2025年現在の価格です。
ドアノブのご不便を抱えているお客様は、ぜひともお気軽にご連絡ください。
リフォーム 森内