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土間コンクリートの隙間は大丈夫?気になる原因と3つの対策

公開日:2025/09/05(金) 更新日:2025/08/31(日) 家づくりのこと

「土間コンクリートと基礎の間の隙間が目立つようになった…」」

「DIYで埋めても、またすぐにひび割れてしまう…」

そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

玄関先やアプローチの土間コンクリートにできた隙間やひび割れは、見た目が悪いだけでなく、放置すると様々な問題を引き起こすことがあります。

今回は、その隙間ができる原因と、DIYでの応急処置、そして根本的な解決策までを分かりやすく解説していきます。

 

なぜ土間コンクリートに隙間やひび割れができるの?

土間コンクリートの隙間やひび割れは、主に「温度変化」と「周辺環境」が原因です。

【温度変化】

コンクリートは夏は熱で膨張し、冬は冷えて収縮します。

この繰り返しによって、コンクリートに継続的な力が加わり、徐々にひび割れが広がったり、隙間が大きくなったりします。

 

【周辺環境】

前面道路の車通りの多い場合、走行時の揺れによって少しずつ土間コンクリートが動いていきます。

基礎と土間コンクリートは別々の施工で作られているため、徐々に隙間が開いてしまうことがあります。

このほかにも、地盤沈下や、コンクリート内部の鉄筋の錆びなども、ひび割れの原因となることがあります。

 

放置するとどうなる?2つのリスク

「ちょっとした隙間だから大丈夫だろう」と放置していると、以下のような問題に発展する可能性があります。

①雑草が生える

隙間から水分や土が入り込み、雑草が生えて見た目が悪くなるだけでなく、根が張ることでひび割れをさらに広げてしまうことがあります。

雨水が浸入する

こちらはそうそうありませんが、隙間から入った雨水が建物の基礎や地盤に浸入し、シロアリの発生や、地盤沈下のリスクを高めることがあります。

 

土間コンクリートの3つの対策

 

①補修材を使う

ホームセンターなどで購入できる「コンクリート用補修材」や「コーキング剤」を使って、ご自身で隙間を埋めることができます。

隙間が数ミリ程度の場合は、基本的のこのやり方をオススメしております。ただし、少し表面が凸凹してしまう可能性があるため注意が必要です。

丸和ホームでも施工が可能ですし、ご自身でDIYされても大丈夫です。

 

②モルタル補修を行う

隙間が大きい場合は、左官屋さんに頼んで隙間をモルタル材で綺麗に埋める方法もあります。

見た目もきれいに仕上がります。

 

気になる隙間は、早めの相談が大切!

 

土間コンクリートの隙間やひび割れがありましたら、お気軽にご連絡ください。

早めの対策で大切な住まいを守り、いつまでも快適で安心な暮らしを送りましょう!

 

 

リフォーム 森内

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