武岡 誠人 自己紹介へ

結露が起きやすい家・起きにくい家|壁の中で何が起きているのか

公開日:2026/06/26(金) 更新日:2026/06/26(金) 家づくりのこと

冬の朝、窓まわりに水滴がついている。
そんな結露を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

見える場所の結露も気になりますが、住まいで考えたいのは、
目に見えない場所で起こる結露です。

結露は、窓だけの問題ではありません。
壁の中や床下、小屋裏など、見えない場所の湿気対策も大切です。

結露はなぜ起きるのか

結露は、空気中に含まれる水蒸気が冷たい面に触れることで、水滴になる現象です。冬に窓ガラスが濡れやすいのは、室内の暖かい空気が冷えた窓に触れるためです。

室内と外気の温度差が大きい季節や、湿気がこもりやすい暮らし方では、結露が起きやすくなります。

見える結露と、見えない結露

窓に出る結露は、拭き取ることができます。しかし、壁の中や断熱材のまわりで起こる結露は、普段の生活ではなかなか気づくことができません。

目に見えない場所に湿気がたまると、木材や断熱材に影響を与えたり、カビやにおいの原因になったりすることがあります。

結露が気になりやすい場所

  • 窓まわり
  • 押入れや収納の奥
  • 北側の部屋
  • 壁の中
  • 床下
  • 小屋裏

結露が起きやすい家の特徴

結露が起きやすい家には、いくつかの共通点があります。

  • 室内に湿気がこもりやすい
  • 換気が十分に行われていない
  • 断熱性能にムラがある
  • 窓まわりが冷えやすい
  • 収納や壁の中に空気が動きにくい

特に富山は、冬の寒さや雨・雪の多い季節があり、湿気との付き合い方を考えることが大切です。

結露が起きにくい家にするために

結露を完全になくすことは簡単ではありませんが、起こりにくくするための工夫はできます。

1. 断熱性能を高める

室内と外気の温度差による影響を受けにくくするためには、断熱性能が重要です。壁、床、天井、窓まわりをバランスよく考えることで、冷えやすい場所を減らしやすくなります。

2. 換気を考える

湿気を室内にため込まないためには、換気も欠かせません。空気の入口と出口を考え、家全体の空気が滞りにくい計画にすることが大切です。

3. 壁の中の湿気にも配慮する

住まいの耐久性を考えるうえでは、室内の空気だけでなく、壁の中や床下、小屋裏の湿気にも目を向ける必要があります。見えない部分の湿気をどう逃がすかは、家づくりの大切な視点です。

WB工法が考える、湿気と空気の流れ

丸和ホームが大切にしているWB工法は、家の中の空気環境だけでなく、壁の中の通気や湿気にも配慮した工法です。

季節や温度変化に合わせて空気の流れを考え、湿気がこもりにくい住まいを目指します。目に見える快適さだけでなく、見えない部分の健やかさを大切にする考え方です。

結露や湿気が気になる方は、断熱性能、換気、壁内通気をセットで考えることをおすすめします。

結露しにくい家は、見えないところまで考えられています。

富山の気候に合った住まいづくりや、WB工法の空気環境について、ぜひお気軽にご相談ください。

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