はじめに|「ベビーカーの置き場問題」は意外と根深い!
赤ちゃんが生まれてベビーカーを買ったものの、
「玄関に置くとすごく邪魔…」
「毎回畳むのも地味にストレス」
「雨の日は濡れてビチャビチャになる」
と、地味だけど毎日モヤモヤする “ベビーカーの置き場問題”。
特に 玄関が狭いマンションやアパート暮らしのママにとっては、深刻な悩みになりがちです。
この記事では、子育てママが実際に工夫している「現実的で取り入れやすい収納アイデア」を7つ紹介します!
1. 玄関土間に“専用スペース”を設ける(新築・リフォーム向け)
もしこれから家を建てる・リフォームする予定なら、玄関土間に「ベビーカー専用ゾーン」を作るのが理想です。
ポイント
-
幅 80cm以上 × 奥行き 100cm程度 が目安(畳んだ状態でもラクに入る)
-
タイル素材で濡れても掃除しやすい
-
壁にフックや棚もつけて、カバンや抱っこ紐も一緒に収納可
実例:土間をシューズクロークとつなげて、ベビーカー → 靴 → 抱っこ紐を“帰宅動線”で収納する設計が便利!
2. シューズクロークに立てかけて収納(畳んで収納タイプ)
広めの玄関収納(シューズクローク)がある家なら、たたんで立てかけ収納がおすすめです。
実際の工夫例:
-
クロークの一角に「ベビーカー専用の隙間」を確保(30cm幅あればOK)
-
ゴムバンドや自転車スタンドで倒れ防止
-
下にすのこや吸湿マットを敷いて、湿気対策も忘れずに
3. 壁掛け収納(軽量ベビーカー限定)
重さ6kg以下の軽量ベビーカーなら、壁掛け収納も現実的です。
折りたたんで、フックで“縦に吊るす”と、スペースがかなり節約できます。
用意するもの
-
壁に取り付けられる耐荷重10kg以上のフック
-
壁の素材が石膏ボードなら「壁美人」などの専用金具で安全に
見た目が気になる場合は、**ベビーカーカバーを掛けて“見せない収納”**にするのもおすすめ!
4. 雨の日でもOK!ビニールカバー活用で室内収納
濡れたまま玄関に入れるのは嫌だけど、外には置けない…。
そんな時は、防水カバーや専用レインカバーを使って、ベビーカーを「室内に持ち込む」ことも選択肢に。
便利グッズ例
-
ビニール傘袋で代用
-
専用ベビーカーカバー(Amazonなどで1,500円前後)
-
床に水受けマットを敷いておけば玄関が濡れない
「雨の日はベビーカーごと大きめバスタオルで包んで、そのまま玄関に置いています!」
5. 外置き収納(物置・玄関脇・ベランダ)
ベビーカーを屋外に置ける場合は、玄関横やベランダに専用収納スペースを設けるという選択肢も。
設置のコツ
-
収納ボックス・小型物置を置いて「鍵付き」にする(防犯&雨風対策)
-
キャスター付きにすれば取り出しもラクラク
-
雨ざらしはNGなので、屋根付き・日陰がベスト
おすすめ商品:山善の屋外ストッカー(高さ90cm×幅75cmなど)
6. 室内に“圧迫感なく置く”テクニック
どうしても玄関に置きたい、けど「生活感を減らしたい」人向けの方法です。
実際にやってる人の工夫
-
玄関の一番奥、壁沿いにピタッと設置
-
白やグレーなどのインテリアになじむ色のベビーカーを選ぶ
-
ベビーカーカバーや布で覆うとスッキリ感アップ
「インテリア的にどうしても気になるなら、“おしゃれなカバー”でごまかせます!」
7. 思い切って「車に常備」して玄関には置かない
普段あまり使わない人、外出先では車移動がメインというママにはこの方法が◎
✅この方法が合う人
-
抱っこ紐中心でベビーカーは週に1~2回程度
-
マンションやアパートで玄関が極端に狭い
-
車のトランクに余裕がある
「車のトランクにベビーカーを入れっぱなしにしたら、玄関がめちゃくちゃスッキリしました!」
まとめ|ベビーカー収納は「生活スタイルに合ってるか」がカギ
ベビーカー収納は、「玄関が広いか」「使う頻度が高いか」「車移動かどうか」などによって、ベストな方法が変わります。
理想:見た目スッキリ&すぐ取り出せる動線
現実:無理にしまうと毎回の出し入れが面倒に
あなたの生活スタイルに合った収納法を、ストレスの少ない形で見つけてみてくださいね◎
営業 宮本