はじめに|「ベビーカーの置き場問題」は意外と根深い
赤ちゃんが生まれてベビーカーを使い始めると、意外と悩みやすいのが玄関での置き場所です。
「玄関に置くと邪魔になる」
「毎回たたむのが少し面倒」
「雨の日は濡れたまま家に入れるのが気になる」
など、毎日の暮らしの中で小さなストレスになりやすい部分です。
特に、玄関がコンパクトなアパートやマンションでは、ベビーカーの置き場に困るご家庭も多いのではないでしょうか。
この記事では、今すぐ取り入れやすい収納アイデアから、これから家づくりを考える方におすすめしたい玄関土間・シューズクロークの考え方まで、ベビーカー収納の工夫をご紹介します。
1. 玄関土間に専用スペースを設ける
これから新築やリフォームを考えている場合は、玄関土間にベビーカーを置けるスペースをあらかじめ確保しておくと、毎日の出入りがとてもスムーズになります。
ポイント
- 幅80cm以上、奥行き100cm程度を目安にすると、ベビーカーを置きやすい
- 土間タイルにしておくと、雨の日や雪の日でも掃除がしやすい
- 近くにフックや棚を設けると、抱っこ紐・外遊び道具・通園バッグもまとめやすい
玄関土間からシューズクロークへつながる動線にすると、ベビーカー、靴、上着、外遊び道具をまとめて収納しやすくなります。
富山のように雨や雪の日が多い地域では、濡れたベビーカーをどこに置くかも大切です。玄関まわりに少し余裕を持たせるだけで、子育て中の帰宅動線がぐっと楽になります。
2. シューズクロークに立てかけて収納する
広めの玄関収納やシューズクロークがある場合は、ベビーカーをたたんで立てかける収納もおすすめです。
実際の工夫例
- シューズクロークの一角に、ベビーカー専用のスペースをつくる
- 倒れやすい場合は、ベルトやスタンドで固定する
- 下にすのこや吸水マットを敷くと、湿気や汚れ対策になる
玄関に出しっぱなしにしなくてよいので、来客時にもすっきり見せやすい収納方法です。ベビーカーを使わなくなった後も、外遊び道具や防災用品、季節物の収納スペースとして活用できます。

3. 壁掛け収納で玄関を広く使う
軽量タイプのベビーカーであれば、壁掛け収納も選択肢のひとつです。折りたたんでフックに掛けることで、床面を広く使えます。
用意するもの
- 耐荷重に余裕のあるフック
- 壁の下地や素材に合った取り付け金具
- 壁や床を汚さないためのカバーやマット
壁掛けにする場合は、安全性が最優先です。壁の下地や耐荷重を確認したうえで、無理のない方法を選びましょう。
見た目が気になる場合は、ベビーカーカバーを使うと生活感を抑えやすくなります。
4. 雨の日はカバーやマットを活用する
濡れたベビーカーをそのまま玄関に入れると、床が濡れたり、汚れが広がったりしやすくなります。雨の日や雪の日は、カバーやマットを上手に使うと安心です。
便利な工夫
- ベビーカー用のレインカバーを活用する
- 玄関に吸水マットを敷いておく
- 濡れたタイヤをさっと拭けるように、タオルを近くに置いておく
玄関土間やシューズクロークに余裕があると、雨の日でも慌てずにベビーカーを置くことができます。
富山では天候が変わりやすい日も多いため、濡れたものを一時的に置けるスペースがあると、子育て中の暮らしがかなり楽になります。
5. 玄関脇や屋外収納を活用する
玄関の外にスペースがある場合は、玄関脇や屋外収納を活用する方法もあります。
設置のコツ
- 屋根のある場所に置く
- 雨風や直射日光を避けられるようにする
- 防犯面を考えて、鍵付きの収納や目立ちにくい場所を選ぶ
ただし、屋外に置く場合は劣化や防犯面にも注意が必要です。毎日使う場合は、屋外よりも玄関土間やシューズクローク内に置ける方が使いやすいこともあります。
6. 室内に置く場合は、圧迫感を減らす
どうしても玄関や室内に置く場合は、置き方を少し工夫するだけでも圧迫感を減らせます。
実際に取り入れやすい工夫
- 玄関の奥や壁沿いに寄せて置く
- 床の色やインテリアになじむカバーを使う
- よく使うものだけを近くに置き、使わない付属品は別の場所に収納する
収納で大切なのは、見た目だけでなく「毎日無理なく戻せること」です。
子育て中は荷物が増えやすい時期です。ベビーカーだけでなく、靴、上着、バッグ、外遊び道具まで含めて、玄関まわりの収納を考えると暮らしやすくなります。
7. 車移動が多い場合は、車に常備する方法も
車移動が多く、ベビーカーの使用頻度が少ない場合は、車に常備する方法もあります。
この方法が合いやすい方
- 抱っこ紐を使うことが多く、ベビーカーは週に数回程度
- 玄関がコンパクトで、置くスペースが限られている
- 車のトランクに余裕がある
玄関がすっきりする一方で、車を使わない外出時には不便に感じることもあります。生活スタイルに合わせて、無理のない置き場所を選びましょう。
まとめ|ベビーカー収納は「使いやすい動線」で考える
ベビーカー収納は、玄関の広さ、使う頻度、車移動の多さ、雨の日の動き方によって、合う方法が変わります。
見た目をすっきりさせることも大切ですが、毎日使うものだからこそ、出し入れしやすく、無理なく片付けられる動線にしておくことが大切です。
これから家づくりを考える方は、玄関土間やシューズクローク、土間収納の広さを少し意識してみてください。ベビーカーを使う時期だけでなく、子どもが成長した後の外遊び道具や部活動用品、防災用品の収納にも役立ちます。
丸和ホームでは、ご家族の暮らし方に合わせて、玄関まわりの収納や家事動線も一緒に考えながら住まいをご提案しています。
営業 宮本
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