武岡 璃歩 自己紹介へ

「広い玄関」VS「狭い玄関」:子育て世代が本当に求めるのはどっち?

公開日:2025/03/16(日) 更新日:2026/09/27(日) 家づくりのこと

GENKAN STORAGE & FLOOR PLAN

広い玄関は本当に必要?
子育て世代が考えたい玄関収納と間取りのバランス

ベビーカー、三輪車、外遊び道具、部活用品、冬の長靴や上着。子育て中のご家庭では、玄関まわりに置きたいものが自然と増えていきます。だからこそ「玄関は広い方がいい」と考えがちですが、実は広ければ広いほど暮らしやすいとは限りません。

玄関収納と土間スペースを考えた子育て世代の住まいのイメージ
玄関は、家族の使い方に合わせて広さと収納量のバランスを考えることが大切です。

結論:大切なのは「広さ」よりも、使い方に合った収納計画

玄関を広くすると、ベビーカーや外遊び道具を置きやすくなり、家族の出入りにもゆとりが生まれます。一方で、玄関を広くしすぎると、リビングや洗面脱衣室、収納など、ほかに必要なスペースが小さくなることもあります。

子育て世代の玄関計画では、単純に畳数を広げるのではなく、土間収納・シューズクローク・可動棚・動線をセットで考えることが大切です。限られた面積でも、収納の位置や動線を工夫することで、使いやすい玄関にできます。

子育て世代の玄関で置き場所に困りやすいもの

  • ベビーカー、三輪車、外遊び道具
  • 長靴、傘、レインコート、冬用の上着
  • 部活用品、スポーツ用品、アウトドア用品
  • 靴、スリッパ、掃除道具、防災用品
  • 買い物帰りの荷物や一時置きしたいもの

富山では雨や雪の日も多く、玄関まわりに濡れたものや外で使うものを置きたい場面もあります。だからこそ、土間収納や玄関収納の計画が暮らしやすさに大きく関わります。

広い玄関のメリット

1. 家族の出入りがスムーズになる

子どもを抱っこしながら、買い物の荷物を持ちながら、ベビーカーを動かしながら出入りする場面では、玄関にゆとりがあると動きやすくなります。朝の通園・通学前や、夕方の帰宅後の混雑も少し軽減できます。

2. 一時置きスペースとして使いやすい

外遊び道具や荷物を一時的に置ける場所があると、リビングや廊下にものが広がりにくくなります。玄関近くに収納を設ければ、外で使うものを家の中に持ち込みすぎずに済みます。

3. 来客時にもゆとりが出る

玄関にゆとりがあると、来客時の印象もすっきりします。靴が並んでもごちゃつきにくく、家族以外の人を迎える場面でも使いやすい空間になります。

4. 将来の暮らしにも対応しやすい

子どもが小さい時期だけでなく、将来的に荷物が増えたり、家族の暮らし方が変わったりすることもあります。玄関に余白を持たせておくことで、暮らしの変化にも対応しやすくなります。

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広い玄関のデメリット

1. 建築費用が上がりやすい

玄関を広くすると、その分だけ建物全体の面積や仕上げ面積が増え、費用に影響することがあります。家づくりでは、玄関だけでなく、LDK・水まわり・収納・個室とのバランスを見ることが大切です。

2. 掃除する面積が増える

玄関は砂、泥、雨、雪の汚れが入りやすい場所です。土間部分を広くすると便利な反面、掃除する面積も増えます。特に富山のように雨や雪の日が多い地域では、掃除のしやすさも考えておきたいポイントです。

3. ほかの部屋が狭くなる場合がある

建物の大きさが決まっている中で玄関を広げると、洗面脱衣室、ランドリールーム、ファミリークローゼット、LDKなどの面積に影響することがあります。「玄関は広いけれど、毎日使う水まわりが狭い」ということにならないよう、間取り全体で考えることが大切です。

玄関とLDKや収納のバランスを考えた住まいの室内イメージ

玄関を快適にするためのアイデア

土間収納をつくる

ベビーカー、外遊び道具、アウトドア用品、冬用の道具などは、土間収納にまとめると便利です。室内に持ち込みたくないものを玄関まわりで完結できるため、片付けがしやすくなります。

シューズクロークを設ける

家族の靴が多い場合は、シューズクロークがあると玄関をすっきり保ちやすくなります。扉付きにするか、オープンにするか、ロールスクリーンで隠すかなど、使い方に合わせて計画できます。

可動棚で収納量を調整する

子どもの成長や持ち物の変化に合わせて収納を変えられるよう、可動棚を取り入れるのもおすすめです。靴、ヘルメット、外遊び道具、防災用品など、収納するものに合わせて高さを変えられます。

手洗い・姿見・ベンチも検討する

帰宅後すぐに手を洗いたい、出かける前に身だしなみを確認したい、靴の脱ぎ履きを楽にしたいなど、暮らし方によって必要なものは変わります。広さだけでなく、毎日の動作をイメージして計画しましょう。

丸和ホームの家づくりで大切にしていること

丸和ホームでは、玄関だけを広くするのではなく、LDK・水まわり・ランドリールーム・ファミリークローゼット・土間収納まで含めて、暮らしやすい間取りを考えます。

自由設計の注文住宅はもちろん、セミオーダー住宅Q-etでも、暮らし方に合わせて収納や動線を工夫できます。富山で注文住宅をご検討中の方は、施工事例やモデルハウスで実際の玄関収納・生活動線をご覧いただくのがおすすめです。

よくある質問

Q. 子育て世代の玄関は何畳くらい必要ですか?

A. 家族構成や収納したいものによって変わります。目安としては、玄関スペースだけでなく、土間収納やシューズクロークを含めて考えることが大切です。広さだけでなく、出入りのしやすさと収納量のバランスを見ましょう。

Q. 玄関を広くしなくても収納量は確保できますか?

A. 可能です。可動棚、土間収納、壁面収納、シューズクロークなどを組み合わせることで、限られたスペースでも収納量を確保しやすくなります。

Q. 玄関収納で失敗しやすいポイントは何ですか?

A. 「何をどこに置くか」を決めずに収納をつくってしまうことです。靴だけでなく、ベビーカー、傘、外遊び道具、冬用品、掃除道具まで想定して計画すると失敗しにくくなります。

NEXT STEP

玄関収納や家事動線を、施工事例で見てみませんか?

丸和ホームの施工事例では、土間収納、シューズクローク、ランドリールーム、ファミリークローゼットなど、実際の暮らしを考えた間取りをご覧いただけます。

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