読書が趣味の皆さんは気づいたら本が山積み……なんてこと、ありませんか?
私も本が好きで、ついつい買ったり借りたりしては積読してしまうことがよくあります。
小説、漫画、図鑑、絵本、雑誌……文字や絵といった媒体を手当たり次第に摂取する方は、本ごとのサイズや紙質が揃わず、なんとなく本棚の収まりが悪いという悩みを抱えているのではないでしょうか?
愛着のある本、表紙買いした本、もう絶版になってしまった本。
集まった本をただただ詰め込んだ本棚も趣があっていいですが、かなうことならもう少し整然と、味のある並べ方をしてみたい……そう思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では本の収納アイデアをご紹介します!
机の上、ベッドの脇、本棚の上……様々な「積読」を解消して、お気に入りの本に囲まれた快適な読書空間を実現してみましょう!
【タイプ別】あなたに合う本の収納方法は?
まずは、あなたの本の量や、どんな風に本を収納したいかによって、適切な方法を見つけていきましょう。
厳選書籍派・飾りたい派
◆おしゃれなブックスタンド
デザイン性の高いブックスタンドは、インテリアのアクセントにもなります。
お気に入りの数冊や見ていてテンションが上がる表紙の本は、ブックスタンドに掛けて飾るのもおすすめです。
◆壁掛けシェルフ
壁の空きスペースを有効活用できます。小さなシェルフをいくつか設置して、ジャンルごとに分けての収納もオススメです。絵本や図鑑などサイズが大きいものは、シェルフに表紙が見えるように飾ると図書館のようで気分が盛り上がりますよ!
本がそこそこある方
◆木製ラック
シンプルでどんなインテリアにも合わせやすい木製ラックは、本の収納の定番です。色や段数をインテリアに合わせて選びましょう
金具で高さ調整が可能な木製ラックはどんな本にも対応できますが、本の重さで歪むことが多いので接着されているものがオススメです。
階段下収納
階段下のデッドスペースを本の収納として活用するアイデア。限られた空間を機能的に使えます。
ヌックと本棚を併設すれば、秘密基地のような空間で本を読めます!
本の虫の方
壁一面の造作本棚
本好きの夢ではないでしょうか……壁一面を本棚にすることで、圧倒的な収納力を実現できます。
ただ、地震の際に本が落ちてケガをする可能性があるため、地震対策をしっかり行うことが大切です。造作本棚なら一体感もあって、部屋の雰囲気によく馴染みます。
回転式本棚
省スペースで大量の本を収納できます。インテリアのアクセントにもなり、探している本を見つけやすいのも魅力です。個人的に、新書サイズの本は回転式本棚にしまうと一体感があり綺麗だと思います!
収納付きベッド・ソファ
ベッド下やソファの下のデッドスペースを本の収納として活用。省スペースで本のコレクションを整理できます。取り出しにくくはあるので、あまり読まないけれど売るのは……といった本の収納にオススメです。
本の収納のポイント
湿気対策
富山は梅雨時期や冬に湿度が高くなることがあります。通気性の良い設置場所を選んだり、除湿剤を活用したりしましょう。
耐震対策
地震の多い地域では、本棚の転倒防止対策が重要です。壁に固定したり、突っ張り棒を使用したりするなどの対策を必ず行いましょう。落下による本の傷みも軽減できます。
光の配慮
直射日光が本に当たると、日焼けや劣化の原因になります。窓際に置きたい場合は調光をしましょう。ブックライトを使っての読書も味があってオススメです。
虫害の配慮
虫害対策に風通しの良い場所に保管することも大切です。埃も虫が寄り付く原因となりますので、こまめに掃除することも大切です。
天日干しも対策として有名ではありますが、紫外線焼けしてしまうためあまり推奨はしません。
おしゃれに見せる本の収納のアイデア
色別に並べる
順番が無い本の場合はグラデーションになるように色ごとに本を並べると、視覚的に美しく、スタイリッシュな印象になります。
高さ別に並べる
高さを揃えて並べると整然とした印象になりますが、敢えてバラバラに並べても動きが出ておしゃれに見えます。
雑貨やグリーンを飾る
もし本棚に余裕がある場合は、一時的にでも一部に雑貨や観葉植物を飾ることで、堅苦しい印象を和らげ、居心地の良い雰囲気を演出できます。
表紙を見せて飾る
お気に入りの本の表紙をフレームに入れて飾ったり、ブックスタンドを活用してディスプレイしたりするのもおすすめです。
まとめ
電子書籍が普及した現代においても、紙の読書体験というのはやはり代えがたいものです。
本の残りページ数が指先に伝わって捲る手が止まったり、読み返し過ぎて折り目がついたページが自然と開いて笑ってしまうような感覚は、電子書籍では味わいにくいもの。
色々とアイディアを紹介はしましたが、結局のところは自分好みに飾った本棚が一番最高の本棚です。
本の順番は高さでも、巻数でも、ジャンルでも、発行年月日でも、読み返し順でも、どれでも特別で素敵です。
もし、本の収納についてさらに困ったことがあればお気軽にご相談ください。
あなたの本のスタイルに合わせた最適なアイデアを一緒に考えていきましょう。
営業 森内